Wiiリモコンで計る距離 第0話センサーバーの自作
2015/10/25
(2010.12.16のエントリーにもあるとおり)Wiiリモコンは赤外線センサーを備え、いわば「ただの赤外線LEDランプ」であるセンサーバーの赤外光を読み取りWiiに送ることで「リモコン」として動作している。
ただし、この純正センサーバーは通常Wii本体から有線給電するため、Wiiリモコンをゲーム以外の目的で使う際には使い勝手が悪い。そこで今回、電池で給電する市販のものに勝るとも劣らないセンサーバーを作成する。こだわりの”厳選素材”とも言うべき以下の材料を買いそろえ…
物品 | 価格 |
IR-LED2個 | 約60円 |
電池ケース | 84円 |
バッテリースナップ | 42円 |
抵抗器10Ω4個 | 44円 |
基盤 | 105円の一部 |
キューブ型発泡スチロール | 105円の半分 |
手芸用マジックテープ | 105円 |
工作用板 | 105円 |
合計約500円ですが、お店を選んで切り詰めたら150円くらいで作成できそうです。
回路。電源には充電池EVOLTA×2を使うこと想定して2.4Vの想定。電流調整用抵抗はちょいとでかいかな?と思いつつ10Ω×2=20Ωにしてみたところ、現状うまい具合に動いているので調整せず。
とりあえず重要なパートのみ出来上がったの画
このままだと使い勝手が悪いので、台部分を作成する。
板にマジックテープ張り。粘着両面テープが割としっかりしていてgoodこれによって2つのLEDの間隔を150mm – 250mmの間で変えられるという本家びっくりの機能を備えます。
スナップで電池ボックスに接続するのでそれでスイッチ代わり。
とりあえず安定して設置でき、安定して点灯しまするので、合格。
赤外線LEDを使わずとも、豆電球2つでも作成できます。とのことです。試してはいませんが。いずれにしてもこれで、もっぱらセンサーバーへの給電に使っていたWii本体は本当に不要になってしまいましたとさ。
・内部リンク・
Wiiリモコンで計る距離に戻る
Wiiリモコンで計る距離 第1話l,d,xの関係式の決定 →進む