物理から離れて
以前、インディビディュアル大学生活を提案した際に書いたように、自分は毎週金曜二限、物理学科から地球惑星科学科に遠征し、「地球環境学」なる講義をとっております。
教官は高野先生(千年持続社会の研究をされているそうです。ブログ)環境問題を多面的に捉えようとするこの授業。自分も受講当初から環境問題に対して自分が当たり前と思ってたこと、次々と覆されました。
そんな授業の最終レポートのテーマが
「地球温暖化問題とはどのような問題か」
さて、みなさんはどのような問題だと思われますか?
( )
では、ちょっと手間ではありますがこのページ読んでください。
もう一度聞きます、地球温暖化問題とはどのような問題ですか?
( )
まあ、二酸化炭素の排出削減すればいいって話じゃなく、もっと深く、広範囲に及ぶ問題だってのが分かってきます。
そもそも二酸化炭素と温暖化との利害関係がまだ確定した訳ではない、とのことで、「だんだん暖かくなっている」ということだけが真実なようです。
地球がいまよりかなり暖かかった時期、地球には生き物が繁栄していました。
今の温暖化の早さより急激な温暖化をも地球は経験済みとのこと。
一番悲惨なモデルでも日本では1-2℃の温度上昇。南極の氷はほとんど溶けず、海面上昇は1m弱。実生活に影響はほとんど無いでしょう。
じゃあ何が問題なのか?なんでクールビズ着てプリウスに乗らないといけないのか!!
ちょっとだけでも考えてみてください。